2007年6月26日(火) 安いモノばかりを。。。

昨日の朝、
ただ一人の従業員Natsukoさんとの会話。
「この人、『消費者も安いものばかり求めるから悪いんだ』みたいなこと言ってるらしいわよ!」とあきれ顔で申されていた。
そう、豚肉を牛肉と偽って売っていたおっさん社長である。
詳しくは→こちら

おいおい、いくら精神的に参っていたってそりゃないでしょ。

『不正をしたことの行為』と『消費者の低価格志向』を因果関係で説明しちゃダメでしょ。高価格志向であっても低価格志向であっても不正行為はダメなんじゃ?。。。

そりゃぁ品質が同等なら消費者は常に安い価格を追求するよ。
それは現在の支出を減らし、貯蓄を増やして、未来の消費に備える行為でしょ?。。。つまり、将来も買いたいから、今は安く買いたいんだよ。
これは当然の行為で、売る方がそれを責めちゃいけないよ。

我ら零細の専門店はそれでも「クオリティやデザインで少しでもウチの商品を選んで欲しい!」と思いながら日々苦悶しているのだ。

でも、オリハシ自身も仕入れる立場、バイイングする立場として日々、注意しなければならない。

競争優位、コストダウン、利潤追求をつきつめれば、
原価率を抑えて利益を上げようとする行為は決して責められる行為ではないし、むしろ経営努力の成果でしょ?

服の場合、見栄え勝負なとこがあるからさ、
バレバレなのは分かるよね。

展示会のサンプルは素晴らしいっ!と思って発注して
数ヶ月後に納品されると「あれっ?こんな色だったか?」とか。。。

もちろん逆のところもたくさんあるよ。
納品されてきて「おおっ!上がりいいねぇ~!」ってとこね。

日々、感じていることだが、
「原価率を極端に押さえ込もうとしているブランドやメーカーは要注意だな」ってこと。

アタマの中が「素材・デザイン<利益」ってなってるとこ。

まぁ、節度のなさはデザインにも現れるでしょう。

~なんちゃら~風とか。(笑)

そーいや、
例の牛肉もどきの豚肉は「牛肉風」と表記されていたら
何の問題もなかったのだろうか?

お~、怖い世の中ですね。
オリハシ日記(日記) | 2007/06/26 Tue 17:08
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